五歳の「それってなあに?」
元々質問の多い子でした。
日本語の単語をよく聞かれていました。
最近の質問は だんだん難しくなってきて
たとえば、今日は
「どうして神様ってたくさんいるの?」
さて何のことだろう?
ママが
「トイレにはトイレの神様がいるからねー」
そうか、
日本の八百万の神様のことかー
この一年ママと一歳の妹と三人でべったりの毎日
ママからいろんなことを教わって育って来ました。
とりあえず
「どんな物や場所にも神様がいてみんなが幸せでいるように見守っていてくれるからだよ。」
まだ説明を足したかったけど
なんか邪魔が入って騒がしく終わってしまいました。
次に質問されるまでにもう少し説得力ある応えを用意しなくてはねー。
メキシコの「死者の日」のころは
般若心経を聞き覚えで途中まで唱えていました。
ビックリして
「素晴らしい!」とほめた!
「でも最後のぎゃていぎゃていはらぎゃていはらそうぎゃていぼじそわか、はんにゃしんぎょうが大事なんだよ!
それがおまじないみたいなものだよ」
と言ったもんだから死者が蘇るようなことと思ったようだった。
それは上手に唱えていました。
そして、久しぶりに会ったメキシコ人の従姉に披露したら
怪訝そうな顔をしただけだったそうな。
で、ママが
「それは、メキシコ人は誰もわからないよ」と教えた。
私にも、「あれはもう言わないね。内緒にしよう。」
と言ってから聞かなくなった、
今日は
バーバそれは何を作っているの?
今はエト葉書の注文品制作中です。
そこからは干支のお話になりました。
ママが絵本を出して助っ人をしてくれました。
やれやれ、明日はなんの質問がとんでくるやら。
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