雨が降ります。
今日は雨降りだからお家にいましょうか。
最近週に2回「とくしまる」が近所に来てくれるから食糧の足りない物はなんとか間に合わせられます。
有難いことです。
でも有難いことに馴れるとその有難いことを忘れてしまうからいけない。
小学校のころ母が編み物の内職をしていて、注文のセーターなど作っていると、途中でやめられなくていつも傘を持って来るのが遅れるから待ちきれなくて雨に濡れながら帰ったことを思い出す。
家に帰ると母はまだ家にいるのだ。
家にいるから安心する。
母がいない子たちはどんな思いの雨の日だったかなあ。
母は人生の傘でした。
今は傘となる母になったのも古い話です。
もはや子供たちの傘の元にいます。
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