我ながら・・・・
呆れてしまう
時折、主なき実家に行き遺品の整理などしています。
先日この未使用袋物がでてきました。
二十数年前に初めて古布を使って自分用に作ったものと生地が違うだけで全く同じ仕様のものです。
その最初のものを使い古して先日処分したばかりでした。
なんでこんな物を姉が持っていたのだろ?
多分「どきどき」で売るものとして姉が作ったのかなあ?
それにしても同じものを何故作ったのかなあ?
不思議に思いながらも
「せっかくここまで大事に持っていた物だから、使って供養しよう」ということに・・・
何日か使っている内にだんだん気がついた
全て手縫いであること・・・
使い勝手がイマイチであること・・・
など考えると姉が作るはずがない物である。
電車の中でボンヤリしている時閃いた
私が作ったのだ
ならば、どんな理由で作ったのか何故姉が持っていたのかも覚えがない
娘に言ったら「ええーっ、そんなことまで忘れるの」と驚かれた。
しかし、私は忘れる。
うんと若い時姉に言われたことがある。
「あんたは同じことを聞いて二度驚けるからいいねー」って。
困ったことであるが家族は知っている。若年性どころではない、生まれつき物忘れなのである。
でも、今忘れたいことを忘れられず、忘れていいことを忘れないでいる混乱中である。
忘れてならないことを思い出しながら神棚に榊と塩、水、お米、お神酒を供えて家族会議をしてきます。
残念ながら、お花は飾れません。
T・Mさま
「黙って引っ越したのもそうです」って、やさしい思いをありがとうございました。
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