ムスティ 絵本
毎日のようにインターネットの無料TV電話でメキシコの孫と話しています。
最近お話もよく分かるようになったし、時々子守のつもりで絵本のの読み聞かせをしたりしていました。
生まれたときからママが日本の童謡をよく聞かせたり、絵本も日本の物をよく見せたりしていたし、
日本にいる5歳のいとこのお兄ちゃんのお下がりの「しまじろう」の本やDVDなどで見てしっている。
よく日本の童謡を口ずさんでいる三歳です。
これは私の姉が鹿児島の大学卒業後上京して就職した小学館で絵本の編集の仕事をしていた時の本です。
この仕事は当時母の長兄で鹿児島大学で教授をしていた伯父の世話によるものでした。
小学館のビルはオバQビルとよばれていた。
60年代漫画全盛期だったのかな?
この後は漫画アニメになっていくのでしょうか?
昭和22、24年の戦後生まれで団塊世代の私と兄は漫画時代の始まりの世代だとおもいますが、
姉は17年生まれですから・・・・・
漫画を見るなんて!イケマセン!という時代です。
多分。。。
だから、私と兄は毎週土曜日は近所の貸本屋さんで漫画を借りて見ていました。
そんな私たちを困ったもんだと高いところから見下ろしている姉がいたように感じて育ったわたしたちでした。
漫画がヒーローで絵本は昔ながらを守るだけの体制の会社の不満を聞いていました。
福音館や岩波書店に憧れているようでした。
絵本の稼ぎ頭は本屋の店頭に置いてあるくるくる回るスタンド型の本棚がミソの
のりもの、どうぶつ、などのあの固い本ですって!
その本の編集が主な仕事でした。
だからムスティの編集はちょっと嬉しい仕事のようでした。
結果、後には辞めて別のちいさな出版社に移ることになりました。
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