ミニアルバム
<久しぶりに作りはじめました>
溜まってきた布を解きアルバムの制作をはじめました。
「無印」の透明のミニアルバム(L版24枚)を土台にしています。
幼い頃日本舞踊を習っていたジュンちゃんの踊り用の着物です。
チリメンで裾に綿がたっぷり仕込んであり、ウラの紅綿の生地も襟元などにも幾重にもかさねてありました。
これもジュンちゃんの着物。夏の絽です。素敵な柄です、大柄なので切り取るのはもったいないのですが、シミをのけるとこれくらいしかのこりませんから仕方ありません。
外にも踊りならではの衣装もありました。
今回夫の実家でお正月をしている時に親戚の四国の方から届いた物です。
その四国の90歳位のお爺さんが着ていた襦袢だそうです。
こんな柄は初めてみました。なんか、意味のある情景なんでしょうねえ。
外に袴も頂きました。タペストリーを作りたいと思っています。
紋付もありました。紋好きなのでうれしいです。
日頃、布絵の葉書を作るのに古い着物の生地をつかっていますので、思い出もあり、高価な物を粗末にしてはいけない気持ちもありで、長いこと仕舞ってあった物を頂くことが多いのです。
箪笥で眠っている<捨てられない物>です。
頂いたのに思うように使いこなせないことも多いというか使いきれないのです。
そんな時、このようにミニアルバムにして差し上げたりします。少しは思い出が残されると思いますので。
是非お勧め
子供が産まれたら、その歳のよく着た服とか、記念の服とかの一部端切れと付いていたボタンを使ってこのアルバムをつくりその歳の写真を24枚いれます。そうすると18歳か20歳の誕生日にまたは、結婚のお祝いに二十年分の思い出をあげられる。
毎年でなくても、産着、幼稚園、小学校、中学校、高校などの制服を処分する前にボタンとか徽章とかをポイントにして。
これの使い方の見本はまた明日にでも載せられるかと思います。
これも是非是非です
両親の物も処分する前にこの小さな形に残して写真を入れておくと一安心です。
おまけ
↓
今年2度目の雪の朝
ベランダ側の雪景色にびっくりしました。
どおりで、うらの公園の健全なむかし青年乙女方のゲートボール、毎朝の目覚まし音がしないと思った。
静かな朝です。
夫は日帰りの東京出張です。なんとか空港にたどりついたらしい。
先程空港の写真がメールで送られてきましたから。
あの神戸の震災の日も夫は大阪に出張で、出かけた直後に臨時ニュースが入りました。
携帯電話もない頃ですから連絡のしようもなく、溝辺の空港で帰されるだろうと願うしかなく。
が、「大阪に着いたけど大変なことになってるよ」との連絡のみ。
その後は大変な現場を体験して帰って、出直して神戸に野宿でボランティアに出かけて行きました。
重くて大きな初めて見る携帯電話を携帯?かかえて?行った日を思い出す寒い朝です。
今は携帯電話があるからいいですよね。
あの震災の経験が携帯電話を急速に発展させたのだそうですね。
さて、そろそろお天気も良くなりそうだから私も出かけることにしましょう。
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